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太陽光発電事業のあゆみ

新規事業の創出

 代表取締役に就任した2008年頃から、建設業も冬の時代を向かえ、売上も減少し、競争が激しくなり、単価も下落し、毎年赤字が続きました。そんな時、ある講演会で、これから太陽光発電の時代が来ることを知り太陽光発電に興味を持ちました。
 その当時は、売上ナンバーワンのシャープ(株)と品質重視の京セラ(株)(以下京セラ)が2大メーカーでした。
 ある方からの紹介で京セラと出会い、太陽光発電という製品だけでなく、京セラフィロソフィ、アメーバ経営が後に本業のタイル工事業経営を飛躍的に改善させる経営ノウハウになりました。

フランチャイズ認定への道のり

 フランチャイズ(FC)店になるには、「はいどうぞ」という風に簡単なものではありませんでした。
 準備店として半年間で12件契約しなければなりませんでした。社名も長谷川タイル工業(株)から(株)長谷川に社名変更し、強い意志を持って高いハードルを越えて2009年にフランチャイズ店となり、京セラソーラーFC京都西を開業しました。

優良企業様への販売

 フランチャイズに加盟してからは、京セラ様と連携を取らせて頂き、京都の優良企業様向けへ社員販売を実施致しました。
 京セラの看板を背負っているという事もあり、非常に厳しい品質管理の指導研修を受けました。
 しかし、私たちはそれ以上の品質管理を自ら設定していきました。お客様を第一に考え、正直に誠実にお客様へのご対応をして参りました。

弊社ならではの品質管理

 タイルの施工では、剥離・剥落などの品質不良は、絶対に許されません。従いまして品質の管理は徹底せねばなりません。
 太陽光発電事業でも同様の意識で取り組んだ結果、その姿勢を評価頂きました。弊社社長の長谷川正直が、当事全国200店舗以上あったFC店の中から、京セラソーラーFCのポスターのモデルに起用されました。

発電事業の展開

 準備店として施工実績を積み上げていた頃、自らも太陽光発電システムを設置し本社ビルに設置しましたが、その後も京都府、京都市、京都府プチソーラバンクなどの公募で太陽光発電所の設置と運営を推進し平成29年12月1日現在、794KWの発電容量を有する発電事業に取り組んでおります。