概要
株式会社長谷川では、創業以来半世紀に及ぶ豊富な経験と実績を糧に、関西各地を中心に庁舎や公共施設のタイル工事に携わってまいりました。
新築工事の他にも、補修工事、張替え工事などの実績も多く、街づくりや街並みの維持に貢献してまいりました。
また、施工から長期間経過した施設のタイルについては、劣化等による剥離落下事故の心配があります。
こういった心配に対して、タイルの劣化や傷みの有無を検査する瑕疵調査も請け負っております。
どの様なご相談でも結構ですので、お気軽にお問合わせください。
新築工事&補修/張替え工事
公共施設等での工事の主な実績は以下のとおりです。
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行政庁舎
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文化芸術施設(美術館、博物館、劇場、コンサートホール)
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公園、運動場、花壇、歩道、地下道、トンネル、地下鉄構内
瑕疵調査(10年定期報告制度への対応)
瑕疵調査は、既存の建物や施設に貼られたタイルの劣化や剥離剥落の可能性を検査する調査です。
タイルは適切に施工すれば何十年も持つものですが、長期間経過したタイルの中には、様々な理由で劣化したり、下地から剥離したりするものが出てきます。
タイルが劣化したり剥離すると、建物や構造物の内部の劣化が進んでしまったり、剥離したタイルが落下して下に居る人や車などに当たったりするような事故の原因になります。
このような事態を未然に防ぐために、検査を行う必要があるのですが、どのようなタイミングで、どの程度の検査を行えば良いのかを判断するのは、容易なことではありません。
株式会社長谷川は、このような課題に対して、タイル工事のプロフェッショナルとして、リーズナブルな瑕疵調査サービスを提供しています。
まず、現地予備調査として壁面全体の目視検査で状態を把握した後、タイルや目地の状態を確認し、必要に応じて一部のタイルを撤去し、接着材料(下地モルタル等)の状態、躯体の状態をチェックします。
その結果を踏まえて、検査が必要な範囲と、どの様な検査を行うかを考え、検査のための足場の組み立て等の必要経費とともにお見積をいたします。
現地予備調査を行うことで、過剰な検査を防止することが可能になり、建物のメンテナンスコストを抑えることができ、かつ、必要な検査を行うことで、タイルの劣化や剥離を早期に診断し、剥落事故や建物内部への劣化の広がりを防止することができるようになります。
もちろん、検査によって異常が見つかれば、補修や張替え工事のご提案を致します。
丁寧な検査
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瑕疵調査で実施する主な検査は以下の通りです。
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弊社で実施している主な検査方法は以下の通りです。
-外観検査(目違い、ズレ、白華は無いか)
-打音検査(全面打診による浮きの確認)
-引張検査(規程の強さで引っ張っても剥離しないか)
-目地の状態検査(目地に欠損やピンホールが無いか)
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各検査は、検査手順書や合否判定基準書を用いて確実に実施され、結果は報告書として提出しています。